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論文

シンチレーションファイバーを用いた指向性14MeV中性子検出器

西谷 健夫; 原野 英樹*; G.A.Wurden*

放射線, 24(1), p.67 - 76, 1998/01

JT-60Uにおけるトリトン燃焼研究を目的とし、シンチレーションファイバーを用いた指向性14MeV中性子検出器をロスアラモス研究所との協力研究により開発した。3cm$$phi$$$$times$$10cmの円柱に91本の穴を開け、それぞれ1mm$$phi$$のシンチレーションファイバーを挿入し、高速光電子増倍管に接続した。検出器の特性はロスアラモス研の1BF中性子源及び原研のFNSを使用して測定した。その結果指向性は$$pm$$40°程度で、そのままでは、14MeV発生プロファイル測定には不十分なため、小型のコリメータ内に検出器を組み込んだ。JT-60Uでは、この検出器を用い、中性粒子加熱時にトリトン燃焼により発生する14MeV中性子の時間変化を10msの時間分解能で測定することができた。

論文

高温超伝導体/磁界センサ体系による磁束源の選択的検出実験

坂佐井 馨; 岸本 牧; 荒 克之

日本応用磁気学会誌, 18(2), p.709 - 714, 1994/00

磁界の発生源として磁気ダイポールを指向的に検出する方法として、超伝導の円筒を用いる方法を考案し、実際にBi系高温超伝導体を用いて実験を行った。その結果、円筒軸に平行な向きをもつ磁気ダイポールの場合、センサの実効的な出力が増大してその指向性が改善され、磁気ダイポールが指向的に検出されることを示すことができた。しかし、センサの走行方向に平行な向きをもつダイポールの場合は、センサの指向性は改善されたとは言えず、指向的検出の可能性を示すことができなかった。以上のことから、本体系は、ダイポールの向きが既知又は何らかの方法で知ることができる場合、たとえば肺磁界計測や金属探傷法に有効な体系であることがわかった。

論文

高温超電導平行平板/マグネトメータ体系による電流ダイポールの指向性検出実験

坂佐井 馨; 岸本 牧; 荒 克之

MAG-92-234, p.75 - 81, 1992/11

完全反磁性体を用いた電流ダイポールの指向性検出方法について検討し、完全反磁性体としてビスマス系高温超電導体を使った実験を行った。考案した体系は、マグネトメータを2枚の超電導板ではさんだもので、マグネトメータが感度良く検出できるのは、2枚の超電導板の延長面にはさまれた領域に存在し、かつ板面に垂直な向きをもった電流ダイポールである。実験の結果、平行平板に垂直なダイポールと平行なダイポールが混在している場合、測定値の空間分解能(半値幅)は、平板に垂直なダイポールのみしか存在しないとしたときとほぼ同じになった。すなわち、考案した体系を用いると、平板に垂直なダイポールのみを空間的に検出可能であることがわかった。

論文

高温超電導体を用いた磁束源の指向性検出実験

坂佐井 馨; 岸本 牧; 荒 克之

MAG-92-125, p.31 - 36, 1992/07

磁束源としての電流ダイポール又は磁気ダイポールの指向性検出方法として、超電導体の完全反磁性的性質を利用した検出方法を考案した。磁気ダイポールの場合は、横断面が電気的に開ループとなっている円筒の中に磁界センサを挿入したものである。この考案したシステムの有効性を確認するため、実際にBi系高温超電導体を用いた実験を行った。実験では、円筒の高さによる影響を調べるため、円盤状の試料を積み重ねて円筒状とし、その中の磁界をホール素子で測定した。実験の結果、ホール素子と磁束源が近くにある場合は、センサの実効的な感度が増大することがわかった。センサの性能の目安として、Figure of Merit(半値幅を分解能で除したもの)Sを導入すると、Sはホール素子の円筒内の位置によって変化することもわかった。また、Sが最大となるのは、ホール素子が下部にあるときではなく、少し上方にあるときであることもわかった。

論文

Bi系高温超伝導体を用いた磁気ダイポールの指向性検出実験

坂佐井 馨; 岸本 牧; 荒 克之

MAG-92-82, p.61 - 66, 1992/03

完全反磁性体を用いた磁気ダイポールの指向性検出方法について検討し、完全反磁性体としてBi系高温超電導体を使った実験を行った。実験では、半径方向に細いスリットを入れたドーナツ状の試料を積み重ね、ダイポールとして模擬した微小磁石をその下方で移動させて試料の中央穴に浸入する磁束をホール素子で測定した。その結果、ダイポールとセンサの向きが一致する点付近では、センサの実効的な感度が増大することがわかった。これは試料の反磁性的性質によって、ダイポールの磁束が試料の中央穴に集められるからである。また、感度が最も増大する位置は、ダイポールとセンサが最も近い位置ではなく、ある程度離れた点であることもわかった。このことは、磁束源を無侵襲で測定しなければならない生体磁界計測等においては好都合である。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,3; 環境中でのフィールド試験

眞田 幸尚; 佐々木 美雪; 宮崎 信之*; 鳥居 建男*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故以来、コンプトンカメラをはじめとする様々な放射線イメージングシステムの開発が行われている。既存のコンプトンカメラやピンホール型のカメラのような2次元の計測ではなく、360度方向の測定を可能とする検出器としてフラクタル形状を用いた検出器(FRIE)を開発した。また、この検出器の特性に合わせて、逆問題解析手法を最適化することで、3次元の放射線画像再構成を実現している。ここでは、シリーズ発表の一環として、本検出器システムを用いた環境中でのフィールド試験結果について報告する。

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